
仮想通貨のスプレッドとは?スプレッドが小さい取引所や抑える方法を紹介!
投資や決済目的で保有されることが多い仮想通貨。気になって調べた結果、スプレッドという言葉が出てきて疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、仮想通貨のスプレッドについて解説します。さらに、スプレッドを抑える方法やおすすめの仮想通貨取引所も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
仮想通貨取引所おすすめTOP5
コインチェック

手数料の安さと豊富な取扱銘柄が魅力。仮想通貨取引所の有力候補
GMOコイン

入出金手数料が無料。銘柄の種類は少なめだが、初心者には十分
オーケーコイン・ジャパン

豊富な通貨と高い流動性が魅力。取引手数料の高さは気になる
仮想通貨のスプレッドとは?
スプレッドの概要

スプレッドとは売値と買値の差額のこと。一般的には「広げる」や「伸ばす」といった意味があります。
たとえば、ある販売所でビットコインの買値が102万円で売値が100万円の場合、スプレッドは差額の2万円です。つまり、スプレッドは取引業者の収入といえます。ビットコインを売って利益を得たいのであれば、上記の場合は売値が102万円以上になるまで待たなければなりません。
スプレッドは、仮想通貨の銘柄や取引業者などによって異なります。仮想通貨取引をする場合、スプレッドを確認し忘れると損失につながるおそれもあるため、注意が必要です。
スプレッドと手数料の違い

仮想通貨のスプレッドは、手数料のひとつです。
仮想通貨の手数料は売買時に取引額のいくらかを支払うものなので、買値と売値の差分であるスプレッドとは金額が異なります。取引時の手数料を無料としている販売所はありますが、スプレッドは取引業者の主な収入となっているため、基本的に無料となることはありません。
スプレッドは相場に合わせて変動する

スプレッドは、相場に合わせて頻繁に変動します。前日までビットコインのスプレッドが1万円だったとしても、翌日には2万円になっていることもめずらしくありません。
今日はA社の販売所のほうがB社よりスプレッドが安かったとしても、明日はB社のほうが安くなっている可能性もあります。そのため、仮想通貨の取引をする際はスプレッドを頻繁に確認することが重要です。
仮想通貨のスプレッドを計算する方法

仮想通貨のスプレッドは、「買値(Ask)-売値(Bid)」で計算できます。たとえば1BTCのAskが500万円で、Bidが497万円であれば、スプレッドは3万円です。
買値や売値は販売所や取引所に表示されているため、取引前に確認してどのくらいの価格になれば利益が出るかを計算しておきましょう。
仮想通貨取引でスプレッドを抑える方法
取引は販売所よりも取引所で行う

販売所ではなく取引所で仮想通貨取引を行うことで、スプレッドを抑えられます。
仮想通貨業者が提供する取引のプラットフォームには、販売所と取引所の2種類があります。販売所は、ユーザーが取引所から直接仮想通貨を購入するところ。運営会社と取引をすることになるため売買が早いというメリットがありますが、スプレッドが存在するので損失を被るおそれもあります。
一方取引所とは、ユーザーがほかのユーザーから仮想通貨を購入するところです。ユーザー同士の取引となるため、スプレッドがほとんど発生しません。つまり、販売所ではなく取引所を選ぶと、スプレッドを抑えられます。
取引の回数をできるだけ減らす

取引の回数をできるだけ減らすと、スプレッドを抑えられます。スプレッドは取引するたびにかかる手数料なので、短期間に何度も取引するより長期間保有してから取引したほうが安く済むでしょう。
取引量の多い通貨を選ぶ

取引量の多い仮想通貨を選ぶのも、スプレッドを抑えるコツです。
市場に出回っている量が少ない仮想通貨は、価格変動が激しくなります。価格変動が激しいとスプレッドが広がりやすくなるので、できるだけ多く取引されているメジャーな仮想通貨を選択するのがいいでしょう。
仮想通貨のなかではビットコインやイーサリアムなどがメジャーなので、投資の選択肢に入れるとスプレッドを抑えやすくなります。
複数の仮想通貨取引所に登録しスプレッドを比較する

複数の仮想通貨取引所に登録してスプレッドを比較すると、出費を抑えやすくなります。
スプレッドは取引所によって設定が異なるので、同じ仮想通貨でも取引所が違えば幅が変わります。そのため複数の仮想通貨取引所に登録してスプレッドを比較し、広がりが少ないところで取引するといいでしょう。
相場が大きく動いているときの取引はNG

相場が大きく動いているときは、仮想通貨の取引をしないほうがスプレッドを抑えられます。
相場の変動が激しいときは、買値と売値の差も大きくなりやすいという特徴があります。そのタイミングで売買するとスプレッド だけで大きな損失を抱えてしまうおそれも。相場の値動きが激しいと感じたときは、落ち着くまで取引を待つようにしましょう。
スプレッドの幅が狭い仮想通貨取引所はどこ?

スプレッドの幅が比較的狭い仮想通貨取引所は、DMM BitcoinとBITPOINTの2つです。
ここで、仮想通貨取引所ごとに設定されたビットコインとイーサリアムのスプレッドの幅を比較してみましょう。以下は2023年2月5日19時前後の情報です。
・DMM Bitcoinのスプレッド:ビットコイン11,050円・イーサリアム1,314円
・BITPOINTのスプレッド:ビットコイン10,652円・イーサリアム1,993円
・Coincheckのスプレッド:ビットコイン186,503円・イーサリアム15,772円
・GMOコインのスプレッド:ビットコイン53,400円・イーサリアム10,937円
・Zaifのスプレッド:ビットコイン185,303円・イーサリアム13,708円
このようにDMM BitcoinとBITPOINTのスプレッドは狭くなっているため、利用しやすいといえます。ただしスプレッドは日々変動するため、各取引所の最新情報をチェックしてから売買を始めましょう。
手数料を抑えたい人におすすめの仮想通貨取引所をチェック!
スプレッドをはじめとする運用コストを抑えたい人は、仮想通貨取引所を選ぶ際に手数料の金額を確認しましょう。
以下の記事では、おすすめの仮想通貨取引所を紹介しています。手数料の金額だけでなく、取り扱っている仮想通貨の種類やそれぞれの取引量も解説しているため、仮想通貨選びに迷っている人は参考にしてみてください。
仮想通貨のスプレッドに関するよくある質問
スプレッドなしで取引可能か、海外取引所のスプレッドはどれくらいなのかなど、仮想通貨のスプレッドに関するよくある疑問について解説します。
スプレッドなしで取引できる?

販売所ではなく取引所を利用すれば、スプレッドなしで取引できることもあります。
取引所はユーザー同士が取引する場所なので、企業を通して取引する販売所とは異なりスプレッドを抑えられます。すべての取引所がスプレッドなしではありませんが、ほとんどの取引所ではスプレッドがないか広がりが少ないため、出費を抑えて利用できるでしょう。
海外取引所のスプレッドはどれくらい?

海外取引所のスプレッドは、国内取引所より狭い傾向にあります。
ただし、海外取引所を利用するためには国内取引所から送金しなければならず、手間がかかります。金融庁が海外の取引所の利用を事実上禁止しているので、海外取引所の利用は避けたほうがいいでしょう。
スプレッドが広すぎる原因は?

スプレッドが広すぎる原因は、仮想通貨の流動性が低いことです。流動性とは市場に出回っている仮想通貨量の多さのことで、多く出回っていれば取引がしやすくなるのでスプレッドは狭くなります。
一方、流動性が低く取引量が少ない仮想通貨は、スプレッドが広がりすぎる傾向にあります。スプレッドが広すぎると利益を出すのが難しくなってしまうので、スプレッドの狭いメジャーな仮想通貨に投資をするのがおすすめです。
仮想通貨取引所おすすめTOP5
コインチェック

手数料の安さと豊富な取扱銘柄が魅力。仮想通貨取引所の有力候補
GMOコイン

入出金手数料が無料。銘柄の種類は少なめだが、初心者には十分
オーケーコイン・ジャパン

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