
【徹底解説】走行距離による割引で自動車保険料は安くなる?
車を持ってはいるものの、運転する機会が限られている、大した距離を走っていないという方も多いでしょう。年間走行距離を保険料の算出に反映させている自動車保険を利用すると、保険料をもっと安くおさえることができるかもしれません。
そこで今回は、走行距離による割引についてわかりやすく解説していきます。運転することが少ない方には注目の制度なので、しっかり理解して活用しましょう!

法人向けの資産相談業務やグループ企業の経営管理、分散金融市場における資産運用事業を手がける。その他、大手のビジネス系メディア「マネー現代:講談社」「ITmediaビジネスオンライン」「四季報オンライン」等で執筆も行っている。 OKOSUMO(公式サイト):https://okosumo.com/ Twitter:https://twitter.com/full_tangent

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
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なぜ、走行距離による割引があるの?

走行距離によって保険料が割引される理由は、年間走行距離が少なければ少ないほど、故障や事故の発生リスクが少なくなると判断されるためです。当然、保険会社が保険金を支払う可能性も低くなるので、保険料を割引しても採算が合います。
万が一に備えて任意保険に加入しているものの、実際にはそれほど車に乗らないという方は、走行距離を保険料に反映している保険会社を選ぶとお得になるでしょう。
ちなみに、走行距離による割引について、「〇〇キロ以下なら、〇〇円割引」などと具体的に表示されていることはほとんどありません。どれくらいの割引があるか知りたい方は、見積りの際に走行距離を変えて試算して、保険料を見比べてみるといいでしょう。
年間走行距離はどのように決まるの?
パターン1:年間の走行予定を自己申告

たとえば、通勤や通学に車を使用する方なら「1日10キロ・月間約200キロだから、年間ではおよそ2,400キロくらい」と算出できるでしょう。近所の買い物などに使う程度の方なら「月に30キロとして、年間では約360キロ」などとと、使用場面を考えながら数字を出してみてください。
実際の申告は、「3,000km以下・5,000km以下・10,000km以下」などのいくつかの区分から選択するかたちで行うので、細かい数字まで気にする必要はありません。区分の設定の仕方などの詳細は、保険会社によって異なruため、公式サイトなどで確認してみてください。
パターン2:過去1年間の走行距離によって決定

もうひとつのパターンは、過去1年間の走行距離に基づくものです。この場合は、積算走行距離計(オドメーター)の値を申請することで、前回更新(契約)時に申請した値との差で、走行距離を算出。それ数字を前年の年間走行距離として考え、割引が適用されます。
このパターンを採用している保険会社の場合、新規で加入する場合には走行距離による割引が受けられないことが多いです。自動車保険に初めて加入する方であまり運転しない方は、予定走行距離を自己申告する保険会社を選んだ方がお得になる可能性があります。
申告した年間走行距離と、実際の走行距離が違ったら?
自己申告制の場合、年間予定走行距離と実際の走行距離が異なる場合もあり得ます。そういった場合はどうなるのでしょうか?
申告よりも走行距離が上回る場合

こういったケースを避けるため、走行距離が申告よりも多くなりそうな場合は、事前に保険会社に連絡するのが大切です。対応は保険会社によって異なりますが、走行距離を変更して再計算し、追加で険料を支払うケースがほとんどです。
申告よりも走行距離が短い場合

逆に、実際には申告したほど走らなかった…という場合も考えられます。この場合、基本的には保険料の返金などはありません。
ただし、保険会社によっては「繰越割引」として更新後の保険料を割り引いてくれる場合があるので、加入中の保険会社に確認してみるといいでしょう。
走った分だけ!「テレマティクス保険」とは?

ここまで説明してきたとおり、現在の走行距離による割引制度では、実際の走行距離と申告した数字にはギャップが生まれることは珍しくありません。しかし、ITの進展とともに、実際の走行距離を保険料に反映させるしくみも使われ始めているので、参考にご紹介します。
それはテレマティクス保険と呼ばれるもので、車に機器を取りつけて走行中のデータを取得。通信システムによって保険会社に送信し、実際の走行データを分析して保険料の決定に活かすというしくみです。
テレマティクス自動車保険の運用にはいくつかのタイプがありますが、代表的なもののひとつが「走行距離連動型」。カーナビやドライブレコーダーの走行データから実際の運転距離を測定し、短ければ保険料を下げ、長ければ上げるという制度を正確に運用します。
テレマティクス自動車保険は海外ではすでに運用されており、今後世界の主流になっていくと言われています。日本でも、メーカーと共同して保険会社がテレマティクスサービスを提供する事例が登場。この先には、正確な走行距離によって毎月の保険料が変わる!という保険も出て来るかもしれません。
自分にあった自動車保険を見つけてみましょう!
自動車保険の走行距離による割引について理解することはできましたか?少しでも保険料を抑えるためにも、正しい知識を身につけることが大切です。
理解が深まったものの、実際にどの自動車保険に加入しようか迷っているという方も多いのではないでしょうか?
そこで、雑誌やネットで人気の自動車保険を徹底的に調査し、最もおすすめの自動車保険を決定しました。専門家の方に監修していただき、自動車保険の選び方についてもご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
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