GitHub Actions の外部ストレージについて
GitHub Actions は、ワークフロー ログ、ユーザーがアップロードしたビルド成果物など、ワークフローの実行によって生成されたデータを、外部の BLOB ストレージを使って保存します。 詳しくは、「GitHub Enterprise Server の GitHub Actions を使ってみる」をご覧く� さい。
前提条件
GitHub Actions を有効化する前に、次のステップを完了していることを確認してく� さい。
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ワークフローの実行によって生成されるデータを保存するための MinIO バケットを作成します。 MinIO のインストールと構成の詳細については、MinIO ドキュメントの「MinIO ハイ パフォーマンス オブジェクト ストレージ」および「mc mb」を参照してく� さい。 アプライアンスでのリソースの競合を回避するために、MinIO を your GitHub Enterprise Server instance とは別にホストすることをお勧めします。 GitHub Actionsは、バケットにアクセスするアクセスキーのために以下の権限を必要とします。 - s3:PutObject
- s3:GetObject
- s3:ListBucketMultipartUploads
- s3:ListMultipartUploadParts
- s3:AbortMultipartUpload
- s3:DeleteObject
- s3:ListBucket
- kms:GenerateDataKey(キー管理サービス (KMS) の暗号化が有効な� �合) * GitHub Actionsのためのハードウェア要件をレビューしてく� さい。 詳細については、「GitHub Enterprise Server の GitHub Actions の概要」を参照してく� さい。
 
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のドメインに合わせてTLSを設定しなければなりません。 詳細については、「TLS の構成」を参照してく� さい。 注: 信� �された認証局によって署名された証明書でGitHub Enterprise Server上のTLSを設定することを強くおすすめします。 自己署名証明書でも動作はしますが、セルフホストランナーに追� の設定が必要になり、プロダクションの環境では推奨されません。 
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your GitHub Enterprise Server instance に HTTP プロキシ サーバー が構成されている� �合: - localhostと- 127.0.0.1を HTTP プロキシ除外 リストに追� する必要があります。
- ご利用の外部ストレージの� �所がルーティング不可能である� �合は、該当する外部ストレージ URL も、除外リストに追� する必要があります。
 プロキシ設定の変更の詳細については、「アウトバウンドの Web プロキシ サーバーの構成」を参照してく� さい。 
MinIO ストレージで GitHub Actions を有効化する
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GitHub Enterprise Server の管理アカウントから、任意のページの右上隅の をクリックします。  
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[サイト管理者] ページにま� 表示されていない� �合は、左上隅の [サイト管理者] をクリックします。 ![[サイト管理者] リンクのスクリーンショット](https://waps.l3s.uni-hannover.de/live/im_/https://github.github.com/docs-ghes-3.3/assets/cb-13409/images/enterprise/site-admin-settings/site-admin-link.png) 1. 左側のサイドバーで、 [Management Console] をクリックします。 1. 左側のサイドバーで、 [Management Console] をクリックします。![左側のサイドバーの [[Management Console]] タブ](https://waps.l3s.uni-hannover.de/live/im_/https://github.github.com/docs-ghes-3.3/assets/cb-16932/images/enterprise/management-console/management-console-tab.png) 1. 左側のサイドバーで、 [アクション] をクリックします。 1. 左側のサイドバーで、 [アクション] をクリックします。 1. [GitHub Actions の有効化] を選択します。 1. [GitHub Actions の有効化] を選択します。 
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[Artifact & Log Storage](成果物とログ ストレージ) の下で、 [Amazon S3] を選択し、ストレージ バケットの詳細を入力します。 - [AWS Service URL](AWS サービス URL) : MinIO サービスの URL。 たとえば、https://my-minio.example:9000のようにします。
- [AWS S3 Bucket](AWS S3 バケット) : S3 バケットの名前。
- [AWS S3 Access Key](AWS S3 アクセス キー) および [AWS S3 Secret Key](AWS S3 秘密鍵) : MinIO インスタンスで使用される MINIO_ACCESS_KEYおよびMINIO_SECRET_KEY。
  
- [AWS Service URL](AWS サービス URL) : MinIO サービスの URL。 たとえば、
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[Artifact & Log Storage](成果物とログ ストレージ) の下で、 [Force path style](パス スタイルの強制) を選択します。 ![[パス スタイルの強制] のチェックボックス](https://waps.l3s.uni-hannover.de/live/im_/https://github.github.com/docs-ghes-3.3/assets/cb-29565/images/enterprise/management-console/actions-minio-force-path-style.png) 1. [ストレージ設定のテスト] ボタンをクリックして、ストレージ設定を検証します。 1. [ストレージ設定のテスト] ボタンをクリックして、ストレージ設定を検証します。ストレージ設定の検証でエラーが発生した� �合は、ストレージ プロバイダーで設定を確認し、もう一度やり直してく� さい。 1. 左側のサイドバーで、 [設定の保存] をクリックします。 ![[Management Console] の [設定の保存] ボタンのスクリーンショット](https://waps.l3s.uni-hannover.de/live/im_/https://github.github.com/docs-ghes-3.3/assets/cb-12076/images/enterprise/management-console/save-settings.png) 注: [Management Console] に設定を保存すると、システ� サービスが再起動され、ユーザーに表示されるダウンタイ� が発生する可能性があります。 
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設定の実行が完了するのを待ってく� さい。  
次のステップ
設定の実行が正常に完了すると、GitHub Actionsは上で有効になります。 GitHub Actions アクセス許可の管理やセルフホステッド ランナーの追� など、次の手� �については、「GitHub Enterprise Server の GitHub Actions の概要」に戻ります。